日本女子フットサルリーグに所属する「MINERVA UBE(ミネルバ宇部)」が11月5日・6日、防府の「キリンレモンスタジアム ソルトアリーナ防府」(防府市浜方)で公式戦を行う。
今季は10チームが参戦し、6月25日に開幕した同リーグ。1回戦総当たりの「レギュラーシーズン」が9月19日に終了し、同日からは上位・下位チームに分かれて「上位リーグ・下位リーグ」が行われる。ミネルバは、レギュラーシーズンの9試合で全敗し「下位リーグ」に入った。
最下位で終わったレギュラーシーズンを振り返り、宮嶋良丞監督は「メンバーが少ない中で厳しい戦いが続いた。その中でどうやって攻撃に出るかを考えながらトライしたが、なかなか難しいところがあったのが正直なところ。ただ、守備の連係は取れてきている」と話す。
10月5日は、レギュラーシーズン9位の「フウガドールすみだレディース」と対戦し、6日には同6位の「福井丸岡ラック」と対戦する。接戦を演じた相手との再戦で今季初勝利が期待される。
その試合に向けて宮嶋監督は「ホーム戦は観客に後押しをしてもらえるのが本当に大きい。昨年は声援のおかげで、ホーム戦で初勝利を挙げることができた。それを支えにしてチーム一丸となって戦いたい。粘り強く守り、カウンターを狙ってゴールを奪い、今季初勝利を挙げたい」と意気込む。
試合は両日とも11時30分キックオフ。