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山陽小野田にちゃんぽん店「はた満」 萩に次ぐ2号店、全国展開目指す

「はた満」外観

「はた満」外観

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 ちゃんぽん専門店「はた満 小野田店」が11月1日、おのだサンパーク(山陽小野田市中川6)にオープンした。

麺のもちもちとした食感が特徴の「極ちゃんぽん」

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 2011(平成23)年1月に萩にオープンした「はた満」(萩市土原)の2号店。北九州・戸畑地区の「戸畑ちゃんぽん」を提供する。

 オーナーは、飲食業歴20年で東京のホテルで約10年フレンチ修業した畠中満さん。「出店のきっかけは、1号店は地元客だけでなく、県外の観光客にも親しまれている。山陽エリアへの進出を考え、広域からの来店も見込めるおのだサンパークへの出店を決めた」と話す。

 店舗面積は約40坪、席数はテーブル席42席。

 看板メニューの「極ちゃんぽん」(1,050円)は、「豚肉・魚介・野菜のうまみがスープに溶け、深いコクにあっさりとした味わいが特徴」(畠中さん)という。濃厚な豚骨ベースのスープにキャベツやスナップエンドウなどの野菜類や、萩の近海でとれたシロイカやホタテなどの魚介類、鴨ロースや豚肉などの肉類、北九州市戸畑から仕入れた細めの蒸し麺を使う。

 このほか、「ちゃんぽん」(850円)、豚骨スープを使った「らぁめん」(800円)、「ぎょうざ」(300円)、残ったスープに入れて食べるための薬味ご飯「ねこまんま」(150円)なども用意。ドリンクは瓶ビール(600円)とノンアルコールビール(300円)をそろえる。

 畠中さんは「小野田店を皮切りにまずは山口県を制覇し、ゆくゆくは東京など全国に展開したい。東京などの中央部にはちゃんぽん文化が根付いていないので、ちゃんぽんをラーメンよりメジャーにしていきたい。持てる力を精いっぱい出し切って『はた満のちゃんぽん』を全国に知らしめて、『ここに店を出して』といわれるような店になれたら」と話す。

 営業時間は11時~21時。

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