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宇部でイベント「ときわいこっと。」 今回は1カ月開催、パンマルシェも

昨年の様子(写真提供=宇部市常盤通りウォーカブル推進協議会)

昨年の様子(写真提供=宇部市常盤通りウォーカブル推進協議会)

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 ストリートフェスティバル「ときわいこっと。2」が11月12日~12月11日、宇部の常盤通りで行われる。主催は宇部市常盤通りウォーカブル推進協議会。

人工芝で遊ぶ子どもたち

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 宇部市が取り組む「国道190号(常盤通り)のウォーカブル化に向けた社会実験」の一環で行う同イベント。昨年に続き2回目となる今回は、これまで検討された整備方針に基づき、その一部を仮設的空間として設置することで市民に利用・体験してもらい、今後の整備・運営上の課題・注意点を明らかにして本整備に反映することを目的とする。

 イベント期間中、旧山口井筒屋宇部店前とボスティビルド前の歩道から副道までを封鎖。11月12日・13日はキックオフイベントを行い、県内外からキッチンカーや雑貨・ワークショップなどのチャレンジショップが約20店出店するほか、旧山口井筒屋宇部店前に、光るボールを置き子どもが遊べるようにした人工芝のスペースを設置。ボスティビルド前には「ストライダー」や「イージーローラー」など子ども向けアーバンスポーツの体験コーナーを設ける。

 キックオフイベントの2日間は、スタンプラリーも行う。市内飲食店とおよび「ときわいこっと。2」で利用できる最大1万円分の食事券が当たるハズレなしの抽選会を行うほか、13日には新天町アーケード内で「まちなかパンマルシェ」を行い、常盤通りと新天町の回遊促進を図る。

 11月14日以降の社会実験期間中も、日替わりでキッチンカー約5店舗やチャレンジショップが出店する。

 宇部市都市政策部中央市街地活性化推進課の梅田裕一主任は「昨年行われた初回イベントでは、2日間で約5000人の来場があった。市民・民間企業・山口大学が一体となり、楽しめる空間づくり実現に向け相乗効果でにぎわいを創出しようとしている。歩いて楽しい空間を体験してもらい、多くの意見を頂ければ」と話す。

 キックオフイベントの開催時間は、12日=15時~21時、13日=10時=15時。

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