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宇部・新天町の画廊で「干支展」 うさぎモチーフの作品並ぶ、箸や食器も

うさぎや箸が並ぶ店内の様子

うさぎや箸が並ぶ店内の様子

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 宇部市新天町の画廊「GALAXY(ギャラクシー)ふくなが」(TEL 0836-21-0085)で現在、「干支(えと)展」が開かれている。

「干支展」で展示されている作品

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 来年の「兎(うさぎ)」をモチーフにした大小さまざまな置物やカレンダー、水引、正月飾り、お面など、山口県内の作家の作品のほか、宮城や福島、群馬、神奈川など全国各地から取り寄せたものが並ぶ。置物は、焼き物、張り子、繭、木工などさまざまな素材で作られている。中心価格帯は700円~4,000円前後。

 店主の福永繁さんは「干支展は30年以上前から毎年、この時期に開いている。シリーズ化している作家の作品もあり、同じ作家の十二支をそろえ終わり、別の作家の十二支を集めて楽しむ人もいる」と話す。

 塗り箸専門店「神戸箸屋」(神戸市中央区)の箸も並ぶ。神戸箸屋の人気商品「けずり箸」は、漆の塗り直しや折れ修理(長さそろえ)にも対応。中心価格帯は1,000~1,500円。「自分用はもちろん、上質の箸を暮れのあいさつやお祝いなどにギフト購入する方など、1年の始まりに新しく箸を新調する人が多い。サンプルが並べてあるので、太さや持ち加減など実際に感触を確かめてもらえたら」と福永さん。

 岐阜県恵那市にアトリエを構える陶芸家・東直人さんの、織部のうわぐすりを使った暗緑色が特徴の食器も並ぶ。東さんは今月18日~27日、同画廊で展示会を開く予定。

 福永さんは「うさぎは手軽に飾れる小さなサイズ、求めやすい価格でそろえている。贈り物の際にはラッピングも受け付けているので縁起の良いギフトとして大切な人に贈ってもらえたら。一つずつ違う表情でかわいらしいうさぎや新しい箸など、お気に入りを見つけて、年末や年越しの準備をして、新たな気持ちで新年を迎えてもらえたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は10時~18時30分。水曜定休。今月13日まで。

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