サッカーJ2のレノファ山口FCが6月18日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でベガルタ仙台と対戦する。
前節は、アウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦したレノファ。今月8日からチームに合流したフアン・エスナイデル新監督の初陣だったが、後半に高橋秀典選手が2枚目の警告を受けて退場し、そこから失点を重ねて0-4で敗戦した。ここまでの戦績は4勝9敗7分。順位は20位。
エスナイデル監督は「前半は本当に良いプレーができた。ただ、後半に退場者が出た後はかなり状況が変わってしまった。前半に見せたあのプレーこそがやるべきことで、準備期間が短かったにも関わらず、選手たちがやってくれたこと、相手へのプレッシャーのかけ方は本当に素晴らしかった」と話す。
今節対戦する仙台の順位は8位。昨シーズンまで仙台に2年間所属していた皆川佑介選手は「一緒にやった選手も多くいる。古巣への恩返しではないが、より成長した姿を見せたい。どの相手との試合も負けたくないが、同じ気持ち以上に仙台戦を迎えたい」と話す。
仙台戦に向けて、エスナイデル監督は「われわれのやりたいことは、結果を待つのではなく、結果をつかみ取りにいくこと。相手陣内でプレッシャーをかけてボールを奪い、自分たちで結果をつかみ取りに行きたい」と話し、初めてのホーム戦に向けて「サポーターと喜びを分かち合いたい。勝利を届けられるように頑張りたい」と話す。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が10時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開くほか、ホームタウンデーの下松市がPRブースを設置して特産品を販売する。高所作業車からの「餅まき大会」や、山口県と宮城県の「かまぼこ対決」なども実施する。
14時キックオフ。