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山陽小野田の洋食店「レガル」が10周年 店主「地元の思い出の味に」

オーナーシェフの有田了さん

オーナーシェフの有田了さん

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 山陽小野田の洋食店「Patty&Cafe Dining Regal(レガル)」(山陽小野田市平成町、TEL 0836-43-9385)が7月19日、オープンから10周年を迎えた。

同店が提供する「ハンバーグ」

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 地元出身の有田了さんが2013(平成25年)に出店。有田さんは「住宅街の一軒家で見つけにくい場所にあるにもかかわらず、こうして10年続けることができて本当にありがたい。コロナ禍で厳しかった時には閉店も考えたが、テイクアウトでリピート注文してもらったり、口コミしてもらったりと、感謝し切れないほどありがたい日々だった」と振り返る。

 看板メニューのハンバーグは、昔ながらの洋食店のレシピで、毎朝その日の天候や気温に合わせて手ごねの回数を調整しながら手作りしている。ランチタイムには、ハンバーグにサラダやスープなどが付くセットメニューを用意し、オープン以来継ぎ足して作る「洋風ソース」(1,740円)、「和風ソース」(1,690円)、「ポリネシアンソース」(1,590円)、「季節限定ソース」を提供する。

 「牛ステーキ」(2,100円~)や「メンチカツ」(1,690円~)、「三元豚のヒレカツ」(1,590円~)などの洋食メニューも提供するほか、水曜・金曜・土曜に営業するディナータイムには、ハンバーグやステーキ、日替わりパスタ、事前予約制の「コース料理」(5,500円~)などを提供する。

 1年ほど前から、冷凍真空した「ハンバーグ」(500円)や、テイクアウト用の「キッシュ」(860円)の販売を始めた。有田さんは「今後はハンバーグのソースやサラダのドレッシングなどの販売も考えている」と話す。

 「仕込みから調理まで1人で行っているが、当初から大事にしているのは手を惜しまないこと。帰省した時や家族で集まる時など、小野田の洋食屋といえばレガル、と地元の思い出の味になれるように精進していきたい。これからもたくさんの方の笑顔を見られる店であり続けたい」とも。

 営業時間は11時30分~15時(ディナータイムは、水曜・金曜・土曜の18時30分~21時)。月曜、第1・3 火曜定休(夏休み中の8月31日まで毎週火曜定休)。

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