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宇部で「まちじゅうエヴァグルメフェア」第3弾 今回は県外へのPR強化

「Franky LAND」が提供する「決戦!第3新東京市セット」(写真提供=宇部市)

「Franky LAND」が提供する「決戦!第3新東京市セット」(写真提供=宇部市)

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 エヴァンゲリオンに関連したメニューを提供する「まちじゅうエヴァグルメフェア」第3弾が10月6日、宇部市内の飲食店38店で始まった。

贈呈する「コースター」

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 宇部市地域ブランド推進課の礒田冴子さんは「第1弾・第2弾とも、多くの人に参加していただき好評だった。文化庁の100年フードに認定された『ゆうれい寿司』や、小野茶を使用したスイーツなど、地元の特産品を提供する飲食店が参加しているので、そういった面でも注目してもらいたい」と話す。

 今回も、趣向を凝らした様々なメニューを各店が用意する。「綾波レイのにんにくラーメン、チャーシュー抜き!!!」(鶏そば すけ兵衞)や、「使徒あんみつ~食べるなら早くしろ、でなければ帰れ~」(enn cafe)、「『あんたバカァ?』あんバタァおはぎ」(かまたの恵)、「サードインパクト(ホワイトIPA)」(Glass Hopper)など、地元食材を使用した食事メニューやスイーツ、カクテル、クラフトビールを提供する。

 このほか、「EVANGELIONプリントバタークッキー」(サブロクイメージワークス)や、「月でひろった卵 (エヴァンゲリオンPKG)」(あさひ製菓)、「山口茶ギフト M-200 エヴァンゲリオンバージョン」(山口県農業協同組合 宇部緑茶センター)など、「まちエヴァ宇部土産」も用意する。

 参加店で対象メニューを注文するごとに、先着でオリジナルコースターを贈呈する(コースターはなくなり次第終了)。コースターは「レイ」「シンジ」「アスカ」「マリ」「カヲル」の5種類を用意し、各店で贈呈するコースターが異なる。

 礒田さんは「前回までは、コロナ禍で県内からの参加が多かったが、今年は県外はもちろん作品のファンが多い台湾などインバウンドに向けたPRに力を入れている。市内を回るのに便利な『オリジナルデザインJR・バス1日乗車券』のほか、『ロンギヌスの槍inときわ公園』などの企画も用意している」と話す。

 「普段行かない店に足を運ぶきっかけになり、イベント後もリピーターとして通う人が増えたと聞いている。お店とお客さんだけではなく、お客さん同士のつながりも生んでいる。エヴァンゲリオンを通じて宇部の魅力を発信することができれば」とも。

 期間は2024年1月8日まで。メニューの提供期間は店舗ごとに異なる。

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