キャンドルの明かりを楽しむイベント「まじめ川キャンドルナイト」が3月9日、宇部の真締川周辺で開かれる。主催は「まじめ川ミズベリング実行委員会」。
真締川の活用とにぎわい創出を目的として2021年3月に始まり、4回目を迎える同イベント。実行委員の寺田裕美さんは「近隣でキャンドルイベントがあまりないので、毎回『待ってました』という声をもらえる。写真が趣味の人などからも好評。市外からの来場者も少しずつ増えている様子」と話す。
今回は、宇部大橋からやすらぎ橋までのエリアにキャンドルを設置するほか、竹製品を製造・販売する「エシカルバンブー」(防府市)とコラボし、やすらぎ橋を中心に竹あかりを設置する。キャンドルは、来場者が自由に明かりをともせるように受付で点火器具を貸し出す。
当日は、3Dプリンター体験「オリジナルフィギュアをつくろう」(先着50人、有料)や電子工作「ソーラーイルミネーション」(先着50個、有料)、「竹あかりづくり体験」(有料)などのワークショップのほか、地元アーティストによるライブやシャボン玉パフォーマンスなども行う。宇部大橋周辺の両岸にはキッチンカーが出店し、飲食を提供する。
寺田さんは「今年は内容を充実させ、出店者も増えたので前回より2時間延長する。毎回同じことをするのではなく、新しい企画を実行しながら進化していきたい。地域活性化の一端を担えれば」と話す。
開催時間は15時~21時。キャンドルの点灯は17時15分から。雨天中止。宇部工業高校グラウンドの駐車場が17時から利用可能。