バスケB3山口パッツファイブが12月27日・28日、宇部の「俵田翁記念体育館」(宇部市恩田町4)で湘南ユナイテッドBCと対戦する。
パッツファイブは前節、アウェイでアースフレンズ東京Zと対戦し、初戦を87-84、2試合目を87-78で勝利し、今季初の2連勝を達成した。通算成績は8勝18敗で12位。
前節について、枝折康孝HC(ヘッドコーチ)は「前々節に首位の徳島さんと対戦し、延長戦までもつれ込んで敗戦したが、チームの課題や改善点が明確になった。自分たちの良さを再確認できた中での前節は、勝てばみんなの理解度がもっと大きくなると思っていた。苦しかったが、接戦で連勝できたのは自信になる」と話す。
今節対戦する湘南は現在9位で、前回の対戦(第8節)では1勝1敗だった。枝折HCは「やるべきことを最後まで遂行してくるチームで、1人1人の良さを前面に出してくる。まずはディフェンスから入り、相手の良さを消しながら自分たちの良さを出したい。連勝を3、4と伸ばして今年を終えたい」と話す。
山口力也選手は「今はいい感じにチームとして機能している。チームとしてすごくまとまっているので、ここから流れに乗りたい。まずはディフェンスから入って自分たちのリズムに持ってこれるようにしたい。今季はホームで勝った試合が少ないので、年内最後のホーム戦で連勝し、いい流れで新年を迎えたい」と話す。
27日は試合前に「Team宇部・山陽小野田対GreenBraves」のエキシビジョンゲーム(11時30分開始)を行うほか、28日には下松市を拠点に活動するダンススクール「Beyond Dance Syudio」がパフォーマンスを披露する。
試合開始時間は、27日=15時、28日=13時30分。