宇部・中村に大衆食堂「ばんちゃ屋」(宇部市中村3、TEL 0836-22-5193)が移転オープンして1カ月が過ぎた。オープン日は8月26日で、日本茶を販売する「番茶屋」(TEL 0836-31-3295)も併設した。
食事処「ばんちゃ屋」は1989年、190号線沿いのときわ入口付近にオープン。1994年には清水川(野原1)に移転。山大工学部に近かったこともあり、現在も学生から人気を集めている。
店内には、カウンター6席、4人掛けテーブル6卓、4人掛けの座敷卓5卓を用意。メニューは、うどん・そばなどの麺類のほか、いため物や揚げ物などの各種定食、お好み焼き、丼物、カレーなどを豊富にそろえる。大迫社長は「当店の特徴は幅広いメニューとボリューム。他店の大盛りが当店の並。ソースやドレッシングなどはすべて手作りのオリジナル」と話す。
併設する「番茶屋」は沼交差点付近からの移転。40年以上前からお茶販売している同店。店内では静岡・川根茶の煎茶、玄米茶、ほうじ茶、抹茶などを販売するほか、茶菓子なども豊富にそろえる。「先代が『日本一の商品を売りたい』との志で始めた店。自信を持ってお客さまに販売できる商品ばかりをそろえている」。
営業時間は、ばんちゃ屋=11時~21時(火曜定休)、番茶屋=9時~18時(日曜・祝日定休)。