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山陽小野田に焼き肉店「大邱」-下関の焼き肉店が2号店、鍋持ち帰りも

「肉を鋭く吟味するので原価率はものすごく高い」と同店店主の仲本さん

「肉を鋭く吟味するので原価率はものすごく高い」と同店店主の仲本さん

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 飲食店の出店が相次ぐ山陽小野田・バイパス沿いに3月15日、焼き肉店「大邱」(山陽小野田市、TEL 0836-84-6600)がオープンした。

肉は九州産のA4・A5ランク

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 場所は、国道190号線沿い「カレー屋ロック」そば。1977(昭和52)年に創業した下関・横野本店に続く2店舗目として出店。店舗面積約20坪、席数30席。店内には個室3部屋も設ける。

 同店がメーンに扱うのは、宮崎・鹿児島産のA4・A5ランクの黒毛和牛肉。ホルモンも長崎・佐世保から毎日届く新鮮なものを提供する。甘味が特徴だという「秘伝」の焼き肉だれは、7種類以上をブレンドするという。

 メニューは、「極上ロース」(1,800円)、「黒和牛上ハラミ」(1,100円)や「ヘルシーカルビ」(950円)などのほか、「海鮮チヂミ」(600円)や「韓国冷麺」(850円)、「テールスープ」(750円)などを用意。

 そのほか、「参鶏湯(サムゲタン)」(2,000円)や「大邱特性ホルモン鍋」(750円、2人前から)、「トック」(600円)などの韓国料理を提供。ランチタイムは1,000円前後、ディナータイムは3,000円~4,000円の客単価を見込む。加熱しているメニューや「ホルモン鍋」はテークアウトもできる。

 オープンから約3週間たち、同店店主の仲本庄司さんは「下関エリアでは、焼き肉を食べた後に鍋メニューを注文することや自宅用の鍋セットを買うことは普通だが、こちらでは文化が違うのか、本店とはメニューの出方が違う。宇部・小野田方面から本店に来られていたお客さまや口コミでオープンを知った方が来店される」と話す。

 「37年間かけて培ってきた味を変わらず提供していきたい。日常でも特別な『焼き肉の日』を満足してお帰りいただくために、品質は鋭い目で吟味している。4月中旬ごろからはランチメニューも始める。本店のように地域に愛される店になれば」とも。

 営業時間は11時~22時。水曜定休(祝日の場合は営業)。

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