5月5日に宇部で開催される「新川市まつり」で、アスレチックイベント「コスケ」が行われる。主催は宇部商工会議所青年部。
道路を歩行者天国にして行う「UBEキッズフェスタ」の一環で、昨年に続く2回目。全長80~100メートルのコースに、鉄パイプなどで大がかりに組んだアトラクションを設け、クリアしながらゴールを目指す。対象は小学生。
アトラクションは、小学校低学年向けの「ノーマルコース」と高学年向けの「ハードコース」の2コースで、各コース6種類を用意。積み上げられたドラム缶を乗り越える「ドラムマウンテン」やジャンプしながら左右の板を踏んで進む「ジャンプアイランド」、無数に張り巡らされたロープをくぐり抜ける「スパイダーキューブ」など。
「昨年は受け付けを開始した直後に定員に達するほどの人気だった。今年は規模もバージョンアップし、手作りできるところは製作しながら準備を進めてきた。子どもたちにめいっぱい楽しんでもらいたい」と同まつり担当の和田基委員長。当日は昨年の倍の600人の参加者を見込む。
会場内のステージでは、レノファ山口FC選手のサインボールやレプリカユニフォームが当たる抽選会や、宇部鴻城高校吹奏楽部による演奏、「新川1(いち)キッチン」として、市内11店舗の飲食店が出店する飲食ブースも設ける。出店するのは、「焼鳥 一力」、洋菓子店「虎月堂」、肉店「まるじゅう」、ギョーザ居酒屋「満塁」、うどん「独歩」など12店舗。
「体験・遊びコーナー」では、「ホビーショップ ムック」(浜町)によるミニ四駆コース体験や宇部歯科医師会による歯の治療体験、宇部高専による「プラ板」キーホルダー作りなども予定する。
開催時間は、10時30分~12時30分、13時~15時。「コスケ」参加には、事前にウェブからの申し込みが必要。参加料200円。