JR小野田駅前の居酒屋「地産馳走 飛寅(ひとら)」(山陽小野田市日の出3、TEL 0836-39-8811)が5月15日、ランチ営業を開始した。
地元の素材を使って「旬」の料理を提供する同店。利用客の裾野を広げることや、「駅前にランチを提供している店が少ない」ことからランチタイム営業を開始。駅前を行き交うビジネスマンや主婦層をターゲットに平日限定で営業する。
店主の高木祐太朗さんは「春ごろからランチタイム営業を模索してきた。店頭ののぼりとSNSで告知しているだけだが、開店直後から出張中のビジネスマンや、バスを利用する人などの来店がある」と話す。
メインに提供するのは、長野県産の信州そば。揚げたての天ぷらとざるそばが付いた「天せいろ」(1,200円)や「鴨南蛮」(800円)、地鶏を使った「長州どり天」(900円)や季節限定で提供する「牛とろろ冷やし蕎麦」(750円)など9種類。風味が香るように生そばで提供する。
そのほか、「国産ヒレカツ定食」(950円)や「天ぷら定食」(1,100円)などの定食メニューや、同店の強みを生かした「魚ごはん」として「刺し身定食」(1,200円)や「海鮮丼ぶり」(950円)なども用意。
高木さんは大のそば好きで「準備が整えば手打ちそばを数量限定で始めたい。夜のメニューにもそばを追加したので、幅が広がった。ランチ営業のイメージも定着させて、来店いただけるきっかけが増えれば」と意気込む。
営業時間は、昼=11時30分~14時(平日のみ)、夜=17時30分~23時(金曜、土曜は翌0時まで)。日曜定休。