おのだサンパーク近くに10月1日、ラーメン店「五代目YUTAKA(ユタカ)」(山陽小野田市中央2、TEL 0836-39-6285)がオープンした。
店舗面積は約25坪。黒と赤でまとめた店内に、カウンター8席と座敷席38席を備える。「ラーメン食堂」をコンセプトに、ビジネスマン層や家族連れでの来店を見込む。
運営は、宇部の不動産関連会社「レスティ」(沼2)で、飲食事業は初めて。宇部市内を中心につけ麺専門店や居酒屋などを展開するユタカのグループ12店舗目としてフランチャイズで出店した。
同店をプロデュースするユタカの野上裕太社長は「山陽小野田市内には4年半ぶり2度目の出店。前回の経験も踏まえ、メニューや味わいも試行錯誤を繰り返してきた。リベンジ戦のような気持ちだが、新たな看板で幅広く周知につなげたい」と話す。
メインで提供するのは、濃厚豚骨スープの「五代目豚骨ラーメン」(650円)。こってりとした味わいが特徴で、ストレートの太麺を採用。チャーシューとホウレンソウをトッピングして提供する。
麺メニューはそのほか、「旨辛ラーメン」(以上750円)や汁なしラーメンの「五代目油そば」(650円)を用意。サイドメニューには、「チャーシュー唐揚げ」や「肉シューマイ」(400円)などのほか、ご飯とセットにした定食も提供する。
レスティの大野健二社長は「私のラーメン好きが高じ、以前からラーメン店の運営を考えていたところに縁をいただいて出店することになった。何度でもお越しいただける身近な店を目指して、地域に寄り添ったものを提供していきたい」と意気込む。
営業時間は11時~15時。水曜定休。