「潮彩市場防府」でハモ祭り-ハモしゃぶ試食や実演販売も

ハモはウナギのような姿で鋭い歯を持つが、上品でありながら濃厚な味わいが特徴

ハモはウナギのような姿で鋭い歯を持つが、上品でありながら濃厚な味わいが特徴

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 防府・新築地町の水産総合交流施設「潮彩市場防府(しおさいいちば・ほうふ)」(防府市新築地町、TEL 0835-28-2100)で6月22日、「ドンッと潮彩はも祭り」が開催される。

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 梅雨の水を飲んでうまくなると言われ、旬の時期を迎えたハモ。同イベントは、ハモのおいしさや料理法を多くの人に知ってもらい、防府のハモの普及を図ることを目的に企画された。

 イベントでは、ハモしゃぶの無料試食(11時、13時、14時)や、ハモの照り焼き・天ぷら・フライ・湯引き・炙り・ご飯などのハモ料理の実演販売(1パック=380円~500円程度)、固い小骨を丁寧に切る「骨切り」の実演などが行われる。

 瀬戸内海ではハモが獲れ、山口県の漁獲量は全国で2位を誇る。そのほとんどは、京都や大阪を中心に全国に運ばれているが、地元での消費も拡大しようと、ハモのブランド化を推進している。防府では市内の料理人たちによって「はも塾」が結成され、「天神はも」と名付けて売り出している。

 同施設の灰原光二運営事務局長は「防府のハモは全国に出荷されているが、地元の人にはその味をまだ知らない人が多い。ハモの味や調理法を少しでも知ってもらえれば」と話している。

 開催時間は10時~17時。

防府に水産総合交流施設「潮彩市場」-瀬戸内海の新鮮な魚を販売(山口経済新聞)「潮彩市場防府」で初のGWイベント-マグロ解体実演など(山口経済新聞)ハモ料理を引き立てるオリジナル吟醸酒「周防郷乃香」の新酒販売(山口経済新聞)防府名物“天神はも”を召し上がれ 鮮度と調理法で勝負!(山口経済新聞)潮彩市場防府(©マルニ)

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