ハモ料理を引き立てるオリジナル吟醸酒「周防郷乃香」の新酒販売

土産品や贈答品としての需要をねらう

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 防府酒販協同組合(防府市新田1、TEL 0835-22-3809)は4月3日、オリジナル吟醸酒「周防 郷乃香(すおう さとのかおり)」の新酒を販売開始した。

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 同商品は、防府市の名物「天神はも」にちなんで、ハモ料理を引き立てる酒として開発されたもので、昨年9月に初めて売り出した。昨年は500リットルを限定販売したところ、約2カ月で完売。今年は4倍の2,000リットルを用意したという。

 山口県独自の酒米「西都の雫」を100%使用した吟醸酒。「さわやかながら、しっかりとしたうま味を持った味」(同組合)に仕上がっているという。「ハモ料理をはじめ、刺身、鍋物、野菜料理など、素材を生かした和風料理に合う」とも。

 価格は、180ミリリットル=420円、300ミリリットル=630円、720ミリリットル(化粧箱入り)=1,680円、1,800ミリリットル(化粧箱入り)=3,000円。防府市内と山口市徳地の同組合加盟店88店舗で販売するほか、デザインプラザHOFU(防府市八王子)で4月12日・13日に開催される「じばさん春まつり」でも販売する。

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