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宇部土産に新商品「おごっそ蟹せんべい」-脱皮直後のカニを商品化

宇部市内の土産店の店頭に並ぶ「おごっそ蟹せんべい」

宇部市内の土産店の店頭に並ぶ「おごっそ蟹せんべい」

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 社会就労センター・セルプ南風(宇部市神原町1、TEL 0836-31-1044)は10月16日、菓子「おごっそ蟹(カニ)せんべい」の販売を開始した。

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 「月待ちがにせんべい」を全面的にリニューアルした同商品は、周防灘・宇部市近海でとれた脱皮直後のワタリガニを使うのが特徴。品名の「おごっそ」は「おごそか」と「おごちそう」を掛け合わせて名付けた。

 「これまで利用価値が低いとされていた脱皮直後の柔らかいカニを使って商品化できないかと2年間試行錯誤した」と話すのは新商品開発室長の谷崎吉宏さん。「カニ本来の持つ甘みが前面に出た商品になって、以前よりもサクサク感が増した。来年の国体に向けて宇部の商品を全国にアピールしたい」とも。

 価格は、12枚入り=630円、24枚入り=1,260円。イカスミと黒ゴマ入り、ウニ入りのほか、チョコレートを加えたものや各種詰め合わせも用意する。山口宇部空港、JR新山口駅などをはじめ、県内のキヨスクや大型SC、宇部市内の土産店などで取り扱う。

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