宇部・小野藤河内の畑で10月17日、宇部ブランドの芋焼酎「長州侍（ちょうしゅうざむらい）」の原料となるサツマイモの収穫祭が行われた。

昼食には特製の「シシ鍋」が振る舞われた

　今回で4回目となる同収穫祭には関係者やボランティアなど合わせて約170人が参加。秋晴れの下、焼酎の完成を期待してさわやかな汗を流した。

　猛暑の影響で不作が心配されていたが収穫量は問題なく、昨年と同量以上の「長州侍」が提供できそうだと関係者は胸をなで下ろした。ボランティアで参加した30代の男性は「久しぶりに良い汗をかいた。自分たちが掘ったこのサツマイモで出来た『長州侍』を早く味わいたい」と笑顔で話した。

　収穫したサツマイモは山縣本店（周南市）で醸造。来年3月ごろ出荷予定。