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宇部・小野のパン店「すいちゃんちの酵素パン」10周年

店主の水津征洋さんと妻の康子さん、長女の齊藤恵さん

店主の水津征洋さんと妻の康子さん、長女の齊藤恵さん

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 宇部・小野のパン店「すいちゃんちの酵素パン」(宇部市大字小野、TEL 0836-64-5065)が11月17日、オープンから10周年を迎える。

素朴で優しい味わいの酵素パン

 2005年に、定年を機にUターンした水津征洋さんと妻の康子さんが、家庭で手作りしていた「酵素パン」を販売する店として開いた同店。小野湖の湖畔の自宅敷地内に約3坪の店舗兼工房を建て、木曜~土曜の週3日間限定で営業。3年前には長女・齊藤恵さんがUターンし、同店をサポートする。

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 「健康志向」をコンセプトに添加物や白砂糖などは使わず、自然に近いもので作ったおいしい酵素パンを売りにしてきた。酵素には消化や吸収を助け、血中コレステロールを分解する働きなどがあり、酵素パンを食べて通じがよくなったという声も届いているという。

 「食事として酵素パンを体に入れてほしい」という思いから食パンとして提供。人気商品の「竹炭」(1,300円)、「くるみゴマ」(980円)をはじめ、「プレーン」(770円)、「レーズン」(980円)、「じゃがすみ」(980円)の5種類が店頭に並ぶ。半斤サイズも用意する。

 マクロビおやつや酵素ラスクも販売。暑い時期は発酵の進みが早くなってしまうために販売を休止していた「雑穀玄米酵母ごぱん」(600円、半斤サイズのみ)の販売も11月上旬から再開する。

 自宅菜園や庭の手入れも楽しむ妻の康子さん。これまでを振り返り「10年は短かった。25年前に通っていたマクロビ料理教室で勉強してきたことが今につながっている」と話す。征洋さんは「足を運んでくださるお客さまに感謝。開店して10年たつ今でもパンが売り切れた日は本当にうれしい」と笑顔を見せる。

 オープン以来、健康食品に関する勉強を重ね、体に優しくおいしいパンを作るために試作を重ねているという同店。現在はイーストではなく天然酵母を使ったパンを試作中という。

 恵さんは「健康志向だからといっておいしくない物では長続きしない。お客さまには体に優しくおいしいパンを食べていただきたい。景色を見てリラックスしてもらい、来てよかったと思える店を追求したい」と話す。「マクロビおやつも新作を考えている。酵素パンは14時ごろに売り切れることもあるので、電話で予約をしてもらえれば」とも。

 営業時間は10時~17時。日曜~水曜定休。売り切れ次第終了。11月19日~21日までの3日間、10周年を記念して、来店した人にマクロビおやつの進呈などを行う。

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