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宇部ときわ公園で「ビエンナーレ応募作品展」始まる 実物制作作品も決定

10月2日に行われた 1次審査の様子

10月2日に行われた 1次審査の様子

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 宇部・ときわ湖水ホールで10月3日、来秋開催される「第27回UBEビエンナーレ」の応募作品展が始まった。

久保田后子宇部市長も作品を審査

 来年10月1日に開幕する「UBEビエンナーレ」は、1961(昭和36)年から隔年で開催されている世界3番目の歴史を誇る野外彫刻の国際コンクール。

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 今回の応募総数は277点で、県内をはじめ国内各地のほか、ヨーロッパやアジア中東、アフリカなど世界29カ国からの応募があった。同展では、全応募作品の模型(実物の10分の1サイズ)を公開する。

 同2日には、選考委員会による1次審査が行われ、入選作品が決まった。厳かな雰囲気で行われた審査では、全応募作品の中から40点の「入選模型作品」が選考され、その中から野外彫刻として実際に制作される「実物制作指定作品」18点が選出された。

 酒井忠康委員長は「彫刻の表現の幅が広がってきたように感じる。審査では、できるだけ何か新しい風や空気を感じる作品を選んだ」とコメントした。

 同園ときわミュージアムの学生員・三浦梨絵さんは「今回も、趣向を凝らした作品を多く見ることができる。『宇部』を意識したものや素材が萩焼、フグがモチーフなどと山口県らしさを感じる作品もある」と話す。

 「鑑賞者が主体的に動いてみることで完成する作品も数多く見受けられた。本展に向けて、いよいよという気持ち。応募総数も前回展よりも増加しているので、ぜひ見に来てもらえれば」とも。

 開催時間は10時~17時(入場は16時30分まで)。入場無料。11月3日まで。

 期間中、学芸員がガイドを務める模型作品の鑑賞イベントやワークショップなどの体験イベントを多数実施する。詳細は同ミュージアムホームページで確認できる。

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