JR宇部新川駅近くに3月13日、ステーキを売りにする居酒屋「ばんしゃく亭」(宇部市松島町、TEL 0836-31-4611)がオープンした。
2005年から居酒屋「ばんしゃくや」(中央町1)を営む粟屋義介さんが、事業拡大に向けた2号店として出店。店舗面積20坪。席数はカウンター4席、テーブル席22席。女性客をメインターゲットに、幅広い層の利用を見込む。
粟屋さんは「従業員も育ってきたことから数年前から物件を探していたが、ようやく出店することができた。駅に近いので、20時ごろまでは帰宅途中の人などが多く通る。通行人への宣伝効果も期待したい。両店での相乗効果を見込み、じわじわと知ってもらいたい」と話す。
コンセプトは「肉とワインをゆっくり楽しめる店」。ステーキには「脂身と赤身のバランスがとれた」A3ランクの国産牛を使い、サーロイン(2,800円)、イチボ(2,100円)、赤身(1,850円、以上150グラムの価格)を提供する。
そのほか、アヒージョ(750円)やピザ(880円)、パスタ(800円)など、洋食を中心とした一品料理を約50種類用意。ステーキを含む9品が味わえる「ばんしゃく亭コース」(4,380円)も用意する。
ドリンク類は、約15種類のボトルワインをはじめ、生ビール(550円)やハイボール(450円~)、サワー(450円)など60種類をそろえる。客単価は5,000円前後。
営業時間は18時~23時。日曜定休。