山口市中心商店街の創業支援スペース「mirai365」(山口市米屋町、TEL 083-902-1365)で8月6日、マーケットイベント「第3回miraiマーケット」が行われる。
「創業したての人に、商品販売にチャレンジできる場の提供を」と今年3月に初開催した同イベント。3回目の開催となる今回は、商店街を中心に開催される「山口七夕ちょうちんまつり」に合わせて実施する。
出店するのは、県内の創業5年以内の若手個人事業主。当日は、多くの人出でにぎわう同施設前にブースを設け、デザイン雑貨やデコレーション小物、アクセサリーなどのハンドメード雑貨を中心に、輸入子ども服販売店など8社が出展し、展示即売する。
施設内に展示販売のスペースを設けるなど、日頃から販売促進の支援も行っている同施設。これまでの同イベントの様子について、同施設の杉山敏美社長は「屋内で行った初回は、約700人の来場があり盛況だった。出展者は、売ることに慣れていない人が大半だが、自社PRをしようと積極的だった」と話す。
「今回は、山口市や周南市、萩市など県内各地から出展者が集まった。幅広い角度から創業支援を行う中で、インキュベーションマネジャーとしての役割は果たせていると思っている。出展者には事業展開の足掛かりに、来場いただく方には作家や企業のことを知っていただく機会になれば。今後も、商店街のイベントに合わせて行っていきたい」とも
開催時間は10時~17時。同日施設内のカフェ「sou cafe」は営業時間を延長し、21時30分まで営業する。