サッカーJ2のレノファ山口FCが6月9日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でファジアーノ岡山と対戦する。
前節はアウェーでジェフユナイテッド千葉と対戦し、先制を許したが試合終了間際に前貴之選手が同点ゴールを決めて2-2に持ち込んだ。5月以降、レノファは6戦負けなし。順位は暫定で3位につけている。
今節は、同じ中国地方の岡山と戦う「中国ダービー」。手堅い守備が持ち味の岡山は、リーグ最少失点数で順位は暫定5位(1試合未消化)。
ベテランの坪井慶介選手は「岡山は守備のブロックが固い。簡単に崩せるとは思っていない」と印象を話し、「チーム全体でしっかりボールを動かすことができれば」と打開策を練る。
霜田正浩監督と岡山の長澤徹監督は、同時期にFC東京に在籍していた。霜田監督は「長く一緒にやった仲間なので、お互いに監督として違うチームを率いて対戦できることは非常にうれしい」とほほ笑み、「真面目な長澤監督の人間性が、そのままチームに出ている。お互いの持ち味が出るような試合になるだろう」と対戦を心待ちにする。
当日は15時からホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が開場し、グッズ販売や飲食ブースなどを行う。「ホームタウンサンクスデー」ブースには周南市が出店し、「しゅうニャン市特命アンバサダー」によるパフォーマンスコーナーを展開。17時55分ごろからはスタジアムでの「周南市応援ソングライブ」も行って同市をPRする。
ハーフタイム(19時45分ごろ)には、スタジアムでの特別企画でお笑いコンビFUJIWARAの原西孝幸さんが初来場。山口県住みます芸人のどさけんさんと共に、「お笑いパフォーマンス」で会場を盛り上げる。
19時キックオフ。