サッカーJ2のレノファ山口FCが10月13日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でアビスパ福岡と対戦する。
レノファは前節、下関陸上競技場でFC岐阜と対戦し、4対1で勝利して2連勝を飾った。通算成績は13勝12分け10敗の勝ち点51、順位を暫定10位に上げた。
ホーム2連戦目となる今節は、4位をキープする福岡との隣県対決。福岡は、J2優勝とJ1昇格を目指す強豪で能力の高い選手が数多く所属している。
高木大輔選手は「僕らが上位に行くためには、上位のチームに勝点を積み上げさせないことが一番。最後まで諦めず戦うために、この勢いを大切にして福岡を倒したい」と意気込む。試合の翌日(14日)に誕生日を控えており、「点を取って自分にお祝いができれば」と3試合連続ゴールを狙う。
前回対戦(第9節)は、敵地でレノファが0対2で敗戦した。霜田正浩監督は「同じ相手に2回負けてはいけない。福岡は簡単に崩せない印象があるけど、僕らは個ではなく組織で相手のブロックを打ち破ることができれば」と話す。
当日は、飲食ブース「グルメガーデン」で12種類の丼を販売する「丼ぶりフェス」を開くほか、観戦時に掲げるゲートフラッグの制作体験(対象は中学生以下、先着100人)、下松市・長門市・萩市による特産品販売や観光PR、レノファグッズのアウトレットセールなども行う。
イベント開催時間は11時30分~(ブースごとに開催時間は異なる)。15時30分キックオフ。