山口・湯田温泉の裏路地に、炉端居酒屋「炉ばたや 笑吉(しょうきち)」(山口市湯田温泉1、TEL 083-923-3533)がオープンして1カ月がたった。
スナックビル1階に2月15日にオープン。萩市や長門市から仕入れる地魚を使い、炭火で焼き上げる炉端料理で魚介の創作料理を提供する。
店舗面積14坪。柔らかい木目調と白を取り入れて明るい雰囲気を出した店内に、カウンター8席、テーブル席20席を設ける。
メニューは、魚介や野菜をBBQ串に刺して炭火で調理する「笑吉焼」(780円)や、長門産の「ゆず吉」を使った「タイの幽庵焼き」(1,000円)、「サワラの西京焼き」(580円)、「大エビ塩焼き」(680円)などのほか、日替わりの具材を入れた人気メニューの「海鮮グラタン」(500円)や「海鮮丼」(880円)など約50種類を用意。
約10品の「日替わり」は、その日に仕入れる魚を煮つけや炭火焼きで提供する。そのほか、ドリンク類は生ビール(480円)やハイボール、焼酎(400円)、地酒(500円~)など約40種類をそろえる。客単価は3,000円程度。
店長を務める高橋俊史さんは、北九州市や萩市・長門市の日本料理店で経験を積んだ料理人。オープンからこれまでの様子について「入りやすさなのか、思いのほか男性よりも女性のお客さまが多く、通りすがりにふらっと寄られる方もいらっしゃる」と話す。
「客層や流れを見ながら様子に応じてメニューも変更していく。地元の人に通ってもらえる、にぎやかで活気のある店にしていきたい。まだまだこれから、周知してもらえるように頑張りたい」と意気込む。
営業時間は17時~24時30分。水曜定休。