熱気球に乗って美祢・秋吉台の景色を楽しむイベント「そらから魅(み)る超絶景」が5月11日に始まり、6月2日までの土曜・日曜に開催される。
熱気球と地上のアンカーをロープでつなぎ、最大で30メートルまで浮上する約5分間のフライト。雄大なカルスト台地を空から一望でき、初日の11日には113人、12日には204人の参加者でにぎわった。
同イベントは山口県が展開する観光プロモーション「YAMAGUCHI MAGIC! スタートアップキャンペーン」の目玉企画の一つ。6月までに秋吉台や下関・角島大橋、長門・元乃隅神社など県内の「絶景」ポイントを軸に各地でイベントを開催する。
山口県観光プロモーション推進室の担当者は「世界的にも注目度の高い山口県の絶景を観光資源として活用し、多くの人に魅力を知ってほしい。普段見ることのできない壮観な景色と、想像以上に大きい気球のスケールも感じてもらえれば」と話す。
開催日時は5月18日・19日、25日・26日、6月1日・2日の7時~10時(受付時間6時45分から9時15分)。搭乗料金は、大人=1,000円、小学生=500円、小学生未満無料。