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レノファ山口、愛媛との「オレンジダービー」へ 「攻撃的な姿勢」貫き勝利目指す

レノファの工藤壮人選手(写真左)と起海斗選手

レノファの工藤壮人選手(写真左)と起海斗選手

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 サッカーJ2のレノファ山口FCが9月14日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で愛媛FCと対戦する。

「山陽小野田市ご当地シャレン選手」の池上丈二選手

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 レノファの直近の課題は試合開始15分以内の失点。前節・東京ヴェルディ戦も前半10分にカウンターを浴びて相手の先制を許し、その後も失点が止まらずに0対4で惨敗。霜田正浩監督体制となって初の3連敗を喫し、順位は16位に後退した。

 対する愛媛は前節、徳島ヴォルティスに0-1で敗れて2連敗。順位は14位で、レノファとの勝ち点差は「2」。レノファの山下敬大選手は「ここで勝たないと下にいるチームが迫ってきている。逆に勝てば愛媛と順位が入れ替わる。ホームでできるし、大事な試合」と今節の重要性を説く。

 直近3試合で10失点しており、失点数がJ2で2番目に多いが霜田監督は「失点の部分だけ捉えて『超守備的な戦い方』をするのは今の選手たちに良いとは思えない。失点の数と同じくらい得点チャンスもつくれているので、全てを否定する必要はないと思っている」と話す。

 「攻守がかみ合えば逆のスコアになる可能性も十分秘めている選手たちだと僕は信じている。今までやってきたことの精度を上げ、チャンスを5回作って1点も取れないならチャンスの数をさらに多くつくる。まして次はホームなので、3連敗していても攻撃的な姿勢は失わない。そういう姿勢を見せるゲームをしたい」と意気込む。

 当日は、ホーム戦恒例の飲食ブース「グルメガーデン」をはじめ、山陽小野田市や光市、愛媛県のPRブースなどを設け、特産品の進呈・販売や観光PRを行う。17時50分からは場内で、山陽小野田市が10月に初開催するイベント「スマイルハロウィンさんようおのだ2019」のオリジナルソングを歌う藤井瑛実加さんがパフォーマンスを交えたPRを行う。

 イベント開始時間は15時(ブースや企画によって異なる)。19時キックオフ。

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