広島風つけ麺専門店「八丁堀」(山陽小野田市日の出1、TEL 090-2868-7619)が11月3日、山陽小野田警察署の程近くにオープンした。
店舗面積は約8坪。席数はカウンター6席とテーブル席8席。辛口のつけだれが特徴の広島のご当地メニュー「つけ麺」を提供する。
JR小野田駅前の居酒屋「えいじ庵(あん)」(日の出3)が3店目として出店。県内に「広島風つけ麺」の専門店が少ないことや、3店目の構想などとタイミングが重なったことから出店に踏み切った。
看板メニューの「広島つけ麺」(700円)は、細麺ストレート麺を採用し、本場同様にゆでキャベツと自家製チャーシューをトッピング。つけだれは、3種類の唐辛子やラー油をベースにブレンドしたほか、「よりうま味を感じるよう」に独自にアレンジし、カツオや昆布だしなども使用。辛さは10段階から選ぶことができる。
そのほか、辛さを抑えた「油まぜそば」や「担々麺」(以上700円)、手作りの「ギョーザ」(200円~)、「鶏のから揚げ」(250円~)や「麻婆(マーボー)豆腐」(480円)、「ミニチャー丼」(280円)などのサイドメニューもそろえる。
安部健太郎店長は「『えいじ庵』に来られるつけ麺好きなお客さまからアイデアを得て、これは面白そうだとすぐに試作してレシピを作った。深夜帯も来店が多く、24時~翌1時台がピークになることが多い」と話す。
「専門店は県内でも珍しいはず。くしくも辛麺ブームなので、辛いもの好きな人や地元の人に味わいを知ってもらえたら」とも。
営業時間は11時~14時30分、21時30分~2時30分。月曜・日曜定休(土曜のランチタイムは休み)。