20周年を迎えた宇部の歯科医院「医療法人社団参斗会 みすみ歯科医院」(宇部市厚南北5)が12月14日、感謝祭「~歯っぴぃクリスマス~」を開催した。
20周年を迎えた感謝の気持ちを伝え、患者だけでなく「歯科が怖い」というイメージを持つ人に気軽に来てもらおうと開いた。
当日は、地域のイベントで人気の「厚東太鼓」による演奏でオープニング。ワークショップやマルシェなどで9店が出店したほか、歯の型取りに使われる印象材を使った指の模型作りや、口内菌を制御するとされる「ロイテリ菌」の入ったシフォンケーキの試食会など、歯科ならではの企画を催した。
この規模のイベントは初めて開いたという三隅純一院長(51)は「予想を上回るたくさんの方に楽しんでもらうことができ、開催して良かった。地域の皆さまと一緒に私たちスタッフ一同も楽しめるイベントになりうれしい」と笑顔を見せる。
「当院が掲げる『予防で歯科医院に通う』というビジョンの下、歯科は虫歯になってから行くのではなく、虫歯になる前の予防で行くという文化を地域に根付かせたい。子どものうちから歯磨きを好きになってもらえるように、親子の歯磨き教室を毎月開いているので参加してほしい」と話す。
診療時間は8時30分~12時、14時~18時(土曜は16時30分まで)。木曜・日曜・祝日休診(祝日のある週の木曜は終日診療)。