恒例のイルミネーションイベント「TOKIWAファンタジア」が現在、宇部ときわ公園(宇部市則貞3)で開催されている。
「光と音楽で紡ぐ、冬の思い出タペストリー」をメインテーマに、11月30日から44日間にわたり開催する同イベント。
目玉企画の「光と音楽によるイルミネーションショー」は、8メートルから12メートルにグレードアップしたツリーが音楽と共に輝き、「イルミネーションコンテスト」では市内企業や学生の団体が手作りした約80作品を装飾。会場全体を150万球で彩る。
期間中、キッチンカーや飲食店が出店する「クリスマスカフェ」、遊園地の夜間営業、12月21日はプレゼント抽選会やスペシャルライブを行う「クリスマスフェスタ」を開催する。
今年から新企画として、週末ステージイベントや移動植物館、ハンドメードイベント「Joli Hans Market(ジョリ ハンズマーケット)」(12月21日まで)なども展開する。
宇部市ときわ公園課の幸明友紀さんは「メインテーマにあるように、今年は光だけでなく音楽にも力を入れている。会場内のさまざまな場所でイベントやパフォーマンスを行っているので、移動しながら楽しんでもらいたい。来場者の冬の思い出になれば」と話す。
1月4日はニューイヤーイベントを開催する。1000個の大福をまく「ニューイヤー大福もちまき」や書家による書き初めパフォーマンス、音楽ライブなどを予定する。
開催時間は17時30分~21時30分。来年1月13日まで(12月31日休園)。