宇部市東新川の「青山鮮魚」(TEL 0836-38-8340)が1月17日、1周年を迎える。
「宇部井筒屋」の閉店に伴って路面店に出店。店主の青山時彦さんが毎朝4時から宇部魚市場で目利きして仕入れる鮮魚や刺し身などを販売する。
移転をきっかけに、すしや常時20種類以上をそろえる魚料理の総菜にも注力。現在は、「ノドグロの煮つけ」や「サワラの照り焼き」「レンチョウの唐揚げ」「イワシのマリネ」「クジラの竜田揚げ」など旬の魚を使った商品が並ぶ。
客層のターゲットを絞らず、来店の間口を広げたことで話題を集め、主婦層だけでなく20代の若年層から年配層、仕事帰りのビジネスマンまで幅広い来客がある。
オープンからこれまでの様子について、店主の青山時彦さんは「路面店になって最初は不安もあったが、今では旧店舗からのお客さまもさることながら、移転してからのお客さまの方が多い。平日は170人以上、週末には200人以上の来店があり予想以上」と話す。
「業界を取り巻く環境も変化する中で、こんなにもお越しいただくことができてありがたい思い。モットーは、よそにないおいしいものと良いものを提供すること。質はもちろん、品ぞろえの多さを保ち続けることは日々考えている。期待に応えられるように、これからも頑張りたい」と笑顔を見せる。
営業時間は9時~19時。日曜定休。