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西宇部の「オワリヤカフェ」が1周年 「インスタ映え」でブレーク、テークアウトにも注力

「好きなことができで毎日の営業が楽しい」と江口さん(写真中)

「好きなことができで毎日の営業が楽しい」と江口さん(写真中)

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 宇部のカフェ「Owariya cafe(オワリヤカフェ)」(宇部市西宇部南2、TEL 0836-55-5010)が2月1日、1周年を迎えた。

人気のフルーツサンドと新メニューのスムージー

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 「大人がゆっくりできるカフェ」がテーマの同店。洋菓子やパンの製造販売に携わってきた江口由美子さんが「子育ても一段落し、好きなことを仕事にしたい」と昨年開業した。

 看板メニューは、旬のフツールを使った「パフェ」と「きしめん」、「サンドイッチ」。きしめんは、江口さんの父が経営する食事処「尾張屋」(鵜の島町)から製法を習い、毎朝江口さんが手打ちして提供する。

 江口さんはこれまでを振り返り「満席になる日が多く、こんなにも忙しくなるとは思わなかった」と話す。開店から約2カ月後に販売を開始したフルーツサンドをインスタグラムに投稿したところ、断面の色鮮やかさが話題を呼び、集客につながったという。

 ランチメニューは「ちくわ天きしめん」(620円)や「親子丼ランチ」(670円)、「チキン南蛮ランチ」「グリーンカレーランチ」(以上1,020円)など約15種類。カフェメニューは「季節のパフェ」(1,100円)や「シフォンケーキセット」(670円)など。毎日約10種類を用意するサンドイッチはテークアウトも可。

 1周年を機にテークアウトメニューに注力する。上にフルーツを載せてボリューム感を出した「アサイー&イチゴスムージー」(880円)や「スープ」(350円)、焼きマシュマロを載せた「ココア」(520円)など約20種類をそろえる。

 江口さんは「まさに『インスタ映え』でブレークしたと言っても過言ではない。インスタに載せた写真を見ながら注文される方も多い。準備することが多いので大変なこともあるが、毎日の営業が楽しくて仕方ない。これからも飽きられないように工夫をしながら手作りの味を提供したい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~16時。

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