Zoomウェビナー「経営をリデザインするオンラインセミナー」が7月23日、開講する。
講師は、創業支援やビジネスマッチング支援などを手掛けるコンサルタントの中村伸一さん(やまぐち総合研究所所長)と、組織成熟度向上の支援を行うコンサルタントの川崎剛史さん(エム・アイ・ピー・アシスト)が務める。
オンライン会議ツール「Zoom」を使って2人の講師がパネラーとなり、受講者は顔が画面に表示されない形式のオンラインセミナーで、「経営デザインシート」を使って経営力をアップするやり方を紹介し、アフターコロナの「これから」を真剣に描くことを目的に行う。
中村さんは「コロナ禍でオンライン化が急速に進んでいる。今後はメディアミックスやオフィススタジオなどの需要が高くなっていくと思う。コロナ禍で守りに入っていた企業も、これからは攻めに転じなければならない。自社が所有する知的資産などを分析し、次につなげていく『未来を描く経営デザイン』が始まってきている」と話す。
新型コロナの影響で予定していたセミナーが全て中止になったという中村さん。5月以降はZoomウェビナーのほか、オンラインサロンやトークライブなどオンライン上での交流に活発に取り組んでいる。
Zoomウェビナーは全4回で、第1回は「経営をリデザインするとはどういうことか」をテーマに行う。第2回は7月30日で「経営理念・ミッション・ビジョン・行動指針をリデザインする」、第3回は8月6日に「現状の事業を正確に把握し、アフターコロナ、ウィズコロナに備える、ありたい姿にリデザインする」、第4回は8月13日に「リデザインするありたい姿に歩みを進めるために、何に取り組むか準備するかを明らかにする」。時間は18時30分~19時30分。
中村さんは「当初は有料開催の予定だったが、アフターコロナの準備をしてもらいたいので無料にした。私たちもコロナ禍で多くの影響を受けながらも経営者の相談に寄り添っている。経営者の皆さんには、アフターコロナ、ウィズコロナに備えるために経営のリデザインを考えてもらいたい」と参加を呼び掛ける。