スマートフォンアプリで参加するオンラインスポーツイベント「オクトーバー・ラン&ウォーク2020」が10月1日から始まり、宇部市が「全国スポーツタウン対抗戦」に参戦している。
イベントの主催は「一般財団法人アールビーズスポーツ財団」(東京都渋谷区)。好きな時に好きな場所で走ったり歩いたりすることで、10月の1カ月間の累計距離を競うもので、すでに6万人以上がエントリーしている。
「全国スポーツタウン対抗戦」には全国137の自治体が参加。自治体内での個人ランキングを発表するほか、自治体ごとの参加者の累計距離を競う「自治体別ランキング」も発表する。山口県内では宇部市のほか、下関市、岩国市、光市が参加している。
宇部市観光シティプロモーション推進部文化・スポーツ推進課の今井真有美さんは「コロナ禍によってさまざまなスポーツが制約を受けているが、市民の運動不足やストレスの増加は大きな課題になっている。スマホアプリを使うこの企画に参加することで、オンラインによるスポーツイベントに対する市民ニーズを把握し、今後の市民の健康づくり・体力づくりの推進・促進への施策に反映したい」と話す。
「ランニングの部」は専用アプリ「TATTA」、「ウォーキングの部」は専用アプリ「SPORTS TOWN WALKER」をダウンロードして参加する。
参加者全員に全国のスポーツショップ「スーパースポーツゼビオ」および「ヴィクトリア」で使用できる500円引きクーポン券を配布するほか、抽選でオリジナルスポーツグッズなどを贈呈する。
参加申込期限は10月31日。問い合わせは、宇部市観光・シティプロモーション推進部文化・スポーツ推進課(TEL 0836-34-8628)まで。