マルシェイベント「コロナに負けるな!やまぐち応援マルシェ」が11月8日と12月13日、山口市米屋町商店街アーケード内で開かれる。主催は山口市。
新型コロナの影響で外食産業の需要が落ち込み、イベント中止や宿泊客の減少なども重なって、行き場を失った市内の特産品を販売して消費を拡大し、生産者や事業者の販路拡大、商店街のにぎわいの創出を目的に10月から12月にかけて毎月1回実施する。
初回は10月25日に行われた。2回目は11月8日、3回目は12月13日に行う。商品は、数量限定の特別価格で販売されるほか、試食会場を会場に設ける。
11月8日に販売される商品は、「阿知須牛」「あいおえび」「長門峡梨」。12月13日は「徳地和牛」、「徳地やまのいも」「徳佐りんご」を販売する。鮎やイノシシ、「カワラケツメイ茶」や花などは2日間とも販売するほか、雑貨やアクセサリーなども多数出店する。
企画を担当する農林政策課の中村誠志さんは「いつもより求めやすい価格で販売することで生産者、事業者の販路拡大、消費拡大につなげたい。このような時期だからこそ、購入することで皆様に応援してもらいたいし、皆で一体になって乗り越えていきたい」と話す。
開催時間は11時~15時30分。問い合わせは山口市農林政策課(TEL 083-934-2818)まで。