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山口・平井に「北浦中華そば いっかん」 コンサル会社が運営、北浦の味伝える

店名の「いっかん」は上田一成社長の子ども時代のあだ名から

店名の「いっかん」は上田一成社長の子ども時代のあだ名から

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 山口市平井に8月17日、ラーメン店「北浦中華そば いっかん」(TEL 083-902-2214)がオープンした。

北浦の食材を使用するラーメン

 運営は、瓦そばをメインに郷土料理を提供する「長州屋」などを手掛けるコンサルティング会社「はなさん」(湯田温泉)。新型コロナウイルスの影響で運営する全ての飲食店が休業を余儀なくされたことをきっかけに、社内ミーティングを開き、ラーメン店をやろうという意見が出たことから出店を決めた。席数はカウンター10席。

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 社長の上田一成さんは「通常の出店スタイルとは逆の発想で、立地や環境、地域に合わせた味づくりなど問題点を先につぶし、出店から閉店までのシナリオを考えてから店づくりを行った。5店舗は出店する予定で、残りの4店舗についても味や名前も全て違うものにしていく」と話す。

 上田さんは長門市出身で、「北浦で獲(と)れた食材の美味(おい)しさを伝える」ことをコンセプトに、日本海で取れたイワシを使った大ぶりな煮干しと「百姓庵」(長門市油谷向津具下)の塩を使う。

 提供するメニューは、「極 百姓庵の塩煮干しそば」や「キレ しょうゆ塩煮干しそば」(以上700円、大盛り=800円)などのほか、「レアチャーシュー丼」(400円)やラーメンにミニチャーシュー丼を付けたセットメニュー(900円)など。

 上田さんは「新型コロナで休業などのダメージはあったが、だからこそ考えるための時間ができ、来年につながる自分たちになれたと思う。ありがたいことに、営業終了時間前にスープがなくなることも多い。今は2人で店を回しているが、雇用がうまくいけば営業時間を延長したり、休日を変更したりして対応したい」と話す。

 今後については、「長期的には市内にそれぞれ別形態で100店舗展開していきたい。全国規模でそれくらい出店している企業はあっても、市内ではない。雇用のプロフェッショナルを目指す上で、自分自身やスタッフも発想力を鍛えるコンサルティングのトレーニングになれば」とも。

 営業時間は11時~14時(スープが無くなり次第終了)。日曜定休。

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