新型コロナの影響で2月27日から練習見学を中止していたサッカーJ2・レノファ山口FCが11月12日、約9カ月ぶりに練習の一般公開を再開した。
同日、山口・阿知須のきらら博記念公園で行われた練習には、公開を待ち望んでいたファン・サポーター約50人が練習見学に訪れた。同13日は、おのだサッカー交流公園で行う練習を公開する予定で、今後の練習公開日はホームページで発表する。
一般公開再開後の練習を終えて、霜田正浩監督は「ファン・サポーターの方が見てくれているとピッチにいる僕らも気合いが入る。やっぱりファン・サポーターがあってのプロサッカークラブだなと思う」と話す。
チームは現在、7勝20敗6分の勝点27で順位は最下位。週末の11月15日にはホーム・維新みらいふスタジアムで現在2位のアビスパ福岡と対戦する。
「誰もが福岡さんが勝つと思っているだろうけど、それをひっくり返せるのがサッカーの魅力だと思っている。今僕らが取り組んでいることがちゃんとできれば、勝機は十分あると思う」と霜田監督。
試合は14時キックオフ。