宇部・西岐波の「松月堂製パン」(宇部市今村北4、TEL 0836-51-9611)が2月3日、バレンタインジャンボ宝くじを30枚以上購入した人に「バレンタインジャンボメロンパン」の無料提供を始めた。
宇部市内の宝くじ売り場4店とのコラボ企画。対象の売り場で「バレンタインジャンボ宝くじ」(1枚300円)を30枚以上購入すると、「ジャンボメロンパンの引換券」が進呈される。先着250人。
対象の売り場は、「宇部琴芝チャンスセンター」(常盤町)、「宇部メルクスチャンスセンター」(東岐波)、「宇部ゆめタウンチャンスセンター」(黒石北)、「琴芝アルクチャンスセンター」(西琴芝)。
各売り場を担当する澤海正志店長は「松月堂製パンさんの『年末ジャンボメロンパン』を知り、コラボできないかと考えていた。宇部は全国的にも有名な売り場があり、連続で1等当せんを出すなど縁起の良い地域。今はネットでも購入できるが『奇跡の売り場』などに足を運んでもらえれば」と話す。
松月堂製パンは、昨年12月に「年末ジャンボメロンパン」を発売。10個に1個の確率で「当たり」のチョコチップが入っているという年末ジャンボ宝くじにちなんだ商品として話題を呼んだ。今回は、「全ての人に当たりを」との思いで全てのジャンボメロンパンにチョコチップを入れる。
松月堂製パンの井上守社長は「昨年末にこの企画の話を頂き、初コラボできてうれしい。コロナ禍でさまざまな制約が強いられている今だからこそ、面白くて人々を楽しませる提案がまだまだできると思う。元気になってもらえるような話題づくりをしていきたい」と話す。
社長室マーケティングディレクターの井上聖子さんは「高額当せんが出て、少しでも地域が明るくなるようにと願いを込めて作っている。『幸運のメロンパン』になればうれしい」とほほ笑む。
ジャンボメロンパンの引き換えは、松月堂製パンが運営する「カトルセゾン宇部本店」(中央町)、「サンプランセス宇部厚南店」(アルク厚南店内)、「カナルド西岐波店」(アルク西岐波店内)で行う。品切れの場合は同等のセット商品か後日受け渡し。引き換えは3月5日まで(引換券がなくなり次第終了)。
バレンタインジャンボ宝くじの販売は3月5日まで。当せん額は、1等=2億円、1等前後賞=5,000万円、2等=1,000万円など。抽せん日は3月12日。