60種類以上のワインを飲み放題で提供する「湯の街ワイン通り」が3月28日、山口・中央公園(山口市中園町)で開かれる。
同イベントは、「ワインを通じて湯田を盛り上げたい」と2018(平成30)年に初めて実施し、今回で3回目。実行委員会事務局長の山本和郎さんは「これまでは『白狐まつり』と同時開催だったが、今回は初めて同公園で行う。広々とした芝生で、昼下がりにワインとおつまみを楽しんでほしい」と話す
ワインを提供するのは、山口市内で営業する「原田酒舗」「オーバーヴィーゼ」「ワインと地酒のムラタ」「HANAKAGE CAFE Bouquet」「狐の足あと」、山陽小野田市内で営業する「山口ワイナリー」。各店が厳選した60種類以上のワインを提供する。前売り券は2,000円、当日券は2,500円。前売り券は各店で販売している。
当日は、飲み放題できるワイン会場を設けるほか、チケットなしで参加できるフードイベント「ワールドキッチン」もワイン会場の隣に設ける。
「ワールドキッチン」では、飲み放題をしない場合のグラスワインを1杯500円で提供するほか、地元飲食店がスペイン料理やハワイアン料理など世界の料理を提供する。出店するのは、居酒屋・バー「はるさあ」、「これでぃ」、インド料理店「ナマステ」、焼き鳥店「ありきち」、創作レストラン「Le.Matsu(ル・マツ).」、カフェ酒場「cafe & pub kirikou(キリク)」の6店。
山本さんは「過去2回は30~60代を中心としたワインファンが集結した。イベントを通じて、酒屋さんや飲食店のことも知ってもらい、良いきっかけにつながってほしい。フードイベントも合わせてやっているので、ワインを飲めない方も楽しんで気分転換になれば」と話す。
開催時間は11時~17時。問い合わせは実行委員会(TEL 050-5309-3503)まで。