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山陽小野田・厚狭に美容室&雑貨店「キズモ」 築約100年の古民家を改装

「遊びに来る感覚で気軽に来てほしい」と店主の川村さん

「遊びに来る感覚で気軽に来てほしい」と店主の川村さん

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 山陽小野田・厚狭に美容室&雑貨店「KIZMO(キズモ)~古民家サロン~」(山陽小野田市厚狭1、TEL 070-4546-4692)がオープンして約1カ月がたった。オープン日は2月22日。

明るい雰囲気のカットスペース

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 店主は、県外や市内のヘアサロンに約10年勤務した北九州市出身の美容師・川村桜さん。2年ほど前から持っていた構想を実現させて独立開業した。

 川村さんは「自分も2才と6才の子どもがいるので、子連れの親たちが周りに気を使うことなく施術を受けられ、子どもたちも自由にできるサロンをつくりたいと思った。販売できる場所がないという作家さんの力になれたらと思い、委託販売での雑貨店も併設した」と話す。

 築約100年の古民家をリノベーションし、1階の美容室では「まつげの施術」と小学6年生までの「キッズカット」を提供、2階は「ハンドメード雑貨店」として運営する。

 コンセプトは「親子で気兼ねなくリフレッシュできるサロン」で、予約制のマンツーマンで営業。店内に、まつげエクステを施すアンティーク調の専用スペースと白を基調にした明るい雰囲気のカットスペースを設ける。

 まつげの施術は、「まつげエクステ」(80本3500円~)や、「まつげパーマ」(5,000円)などのメニューを提供し、カラーにも対応する。カットメニューは、「キッズカット」(1,500円)、「カット」(3,500円)のほか、子どもを抱いた状態で交互に施術できる「親子カット」(4,500円)など。

 2階は、ハンドメードのアクセサリーや皮・布小物のほか、子ども服、帽子などを販売。現在は県内外の作家6人が出店している。

 オープンからの1カ月、客層は地域住民のほか、宇部市や山口市などからも来店あり、まつげの施術が7割を占めるという。「告知はほとんどしていなかったが紹介や口コミで広がり、予想以上にご来店いただいている」と川村さん。

 「親と一緒に来てくれた子どもたちが、おしゃれに興味を持ってもらえるようにして、美容の楽しさを伝えていきたい」とも。

 営業時間は10時~17時。日曜・祝日定休(臨時休業はSNSで告知する)。

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