カフェ&居酒屋「MOPPY(モッピー)」(山口市駅通り2、TEL 083-975-5982)が4月1日、JR山口駅近くにオープンした。
昼は、週末と祝日のみカフェ営業、夜は居酒屋として営業する同店。これまで山口市内の塗装会社に勤務していた笹尾桃子さんが「こういう時期ではあるがチャンスだと感じ、周囲の応援もあり挑戦してみようと思った」と独立開業した。
場所は、インド料理店「タンドリマハル山口店」跡。店舗面積は約30坪。店内にテーブル20席、個室2室を設ける。塗装会社での経験を生かし、店内を「和風モダン風」に改装し、落ち着いた雰囲気に仕上げた。
「地元を盛り上げていきたい」と山口県産の食材を主に使う。山口・徳地産の卵のほか、魚は萩産や長門産などの地魚が中心、酒は「獺祭(だっさい)」など山口県の地酒を用意する。
週末限定のカフェ営業では、日替わりランチや食感が特徴という「ベルギーワッフル」(500円)をメインに提供する。
夜は、旬の魚を日替わりでそろえた「本日の刺し盛り」(1,980円)をはじめ、あさりの酒蒸し(580円)、豚キムチ(600円)、だし巻き卵(550円)、とりももからあげ(500円)、タコの天ぷら(650円)などの居酒屋メニューを用意する。
このほか、自家製キムチだれを使った「イカの塩辛」(480円)、イカの塩辛チヂミ(500円)、チーズつくね(580円)、ポテトサラダ(380円)などの一品料理も用意し、一部メニューはテークアウトにも対応する。客単価は3000円~4000円。
笹尾さんは「常に新しいことにチャレンジしていき、お客さまが驚くような今までにないものをつくっていきたい。フラッと気軽に寄れる店として頑張っていきたい」と意気込む。
カフェ営業時間は11時~15時(金曜・土曜・日曜・祝日のみ)。居酒屋営業時間は17時~翌1時、火曜定休。