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山口・小郡にパン店「ファミーユピアノ店」 市内2号店、イートインスペースも 

「安心安全で笑顔になれるおいしいパンを提供したい」と店主の矢野さん(左)

「安心安全で笑顔になれるおいしいパンを提供したい」と店主の矢野さん(左)

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 パン店「ファミーユピアノ店」(山口市小郡下郷)が8月3日、山口・小郡にオープンした。

販売カウンターに並ぶ手作りパン

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 2008(平成20)年12月に小郡上郷の県道28号線沿いにオープンしたブーランジェリー「ファミーユ」(小郡新町1)の2号店で、場所は山口の音楽教室「山口ミュージックアカデミー」の1階。店舗面積は約30坪。手作りの販売カウンターにパンを並べ、対面販売のスタイルで行う。店内に、テーブル8席のイートインスペースを設け、それぞれのテーブルにオーブントースターや紙皿、ケトルなどを用意する。

 店主は、美祢市出身のパン職人・矢野由香さん。フランスパンを日本に普及させたといわれるフィリップ・ビゴが創業したパン店「ビゴの店」(兵庫県芦屋市)でフランスパンを学び、兵庫県内のパン店などで約10年にわたって修業に励んだのち山口県にUターンし、夫婦で1号店を開いた。

 店名の「ファミーユ」はフランス語で家族を意味し、コンセプトは「家族に食べさせたい手作りパン」。2号店の出店について、矢野さんは「焼き立てのパンを温かいうちに食べてもらいたいとイートインスペースを作るのが当初からの夢だった。自身の子どもが音楽教室に通っていた縁で、私の思いを知っていた講師が話を持ちかけてくれ、この場所を貸してくれた。コロナ禍ではあったが、チャレンジ精神で恐れずにやってみようと決めた」と話す。

 提供するパンには、マーガリン、改良材を使わない。パンに使うカスタードやあん、ホワイトソース、カレーなどの素材は、できる限り全てを手作りしている。

 提供する食パンは、県産小麦のせときららを使った「和小麦食パン」やミルクたっぷりというイギリスパン「ミルク食パン」、卵、牛乳、バターを使わずフランスパン生地を使った「ハードトースト」など。クロワッサン、クリームパンなどの菓子パンや総菜パン、フランスパンなどの定番商品とともに季節感のある商品も販売する。価格帯は150円~350円。

 オープンに先駆けて7月27日から3日間行ったプレオープンでは、同教室に通う生徒の子どもたちや生徒の親でにぎわいを見せたという。矢野さんは「販売カウンター下にパンの絵本を並べており、子どもたちが楽しそうに読む様子も見られてうれしい。大人も子どももより過ごしやすい空間づくりをしていけたら」と意気込む。

 矢野さんは「教室から流れてくるピアノの音を聴きながら、ゆったりとした時間が流れる空間でパンを食べられるのが同店の魅力。コロナが落ち着いたら、描いている夢の一つ・カフェを開くなどで、地域の人に喜ばれる展開をしていきたい。毎日心を込めて手作りしたパンを届けていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時30分~16時30分(土曜日は10時~14時30分)。日曜・月曜定休。

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