「沖縄物産展 美ら島市場」が9月9日、おのだサンパーク(山陽小野田市中川6)で始まった。
ご当地のスイーツやアルコール、食品など人気の沖縄グルメ180点を一堂に集めて販売。同SCを運営する小野田商業開発営業部の土井升太さんによると、「コロナ禍で行動も制限される中、買い物と食を通して楽しみを提供したい」という思いから企画したという。
会場には、オリオンビールの今夏限定商品や泡盛など約30種類のアルコール類などのほか、「紅芋タルト」(850円)や「サーターアンダギー」(580円)などの定番スイーツや、沖縄の炊き込みご飯「じゅうしぃの素」(406円)、「海ぶどう」(1,098円)などを並べる。週末にかけては、生麺の「沖縄そば」(805円)や「島らっきょう」などの冷蔵商品も入荷するという。
併せて会場には、シーサーや琉球ガラスのグラスなどのアイテムもそろえる。11日・12日の2日間は、琉球古典音楽を伝承する野村流音楽協会・山崎陽太さんが来場し、三線体験や三味線販売も行う。
土井さんは「コロナ禍でなかなか実演販売がかなわなかったが、現地でしか見られないものや土産品として人気の商品を多くそろえた。沖縄の風を感じてもらえれば」と話す。
「物販イベントには力を入れ、今月15日からは京都物産展も予定している。集客もしづらい時期ではあるのが正直なところだが、感染症対策に徹底しながら運営したい。ご当地グルメで旅気分を感じてもらえたら」とも。
営業時間は10時~19時(最終日は17時まで)。今月13日まで。