恒例の年越しカウントダウンイベント「カウントダウン2022inUBE」が12月31日、宇部市港町埠頭で開かれる。
今回で10回目を迎える同イベント。昨年は無観客で花火の打ち上げのみだったが、今回は入場者数を制限した上で実施する。
当日は、22時からうどんやそば、ドリンクなどを販売するほか、キッチンカーが飲食物を提供する。23時から旅行券やカタログギフトなどが当たる抽選会を行い、メインイベントとして、日付が変わる0時に75発の花火を打ち上げる。
会場への入場は、入場券の所持者及び同伴者のみに限定し、入場券は事前に協賛金を申し込んだ企業に送付する。協賛金は3,000円からで、会場で使用できる「買物チケット」(協賛金額の30%相当分)と「抽選券」が付く。
同イベント実行委員長の杉山晶等さんは「地域を盛り上げたいという思いで取り組み始めた当イベントも記念すべき10回目を迎える。少しずつ定着し、楽しみにしている人が増えてきたことをうれしく思っている」と話す。「本来であれば規模を拡大して盛大に実施したかったが、コロナ禍の状況から、確実に密を避けられる形で行うことにした。地域への感謝、医療従事者への感謝、新型コロナの終息、そして来年への希望を込めて花火を打ち上げ、宇部市政施行100周年にも花を添えたい」とも。
寒さ対策や密を避けるため、実行委員会では自家用車での来場を推奨。会場ではFMトランスミッターで聞けるラジオ番組の配信も予定する。