宇部市中央町に8月14日、「焼鳥勘太郎」(TEL 0836-21-7602)がオープンした。
経営は「武蔵」などの居酒屋を展開する「H&N」。同所で運営していた「居酒屋 天龍」をリブランドして出店した。店内を大衆的な雰囲気に改装し、オープンキッチンを囲むカウンターを中心に16席を設け、テーブル席20席も備える。
長州鶏の焼き鳥をメインに、30~50代のビジネスマン層をメインターゲットに据える。中西章社長は「当社で経営する店には焼き鳥を提供する店もあるが、店名として前面にしたのは初めて。0次会で立ち寄ってもらえるような外席も設けるので、気軽に来店してほしい。週3~4回でも来られるような普段使いの店にしていきたい」と話す。
焼き鳥は、「もも肉」(274円)や「ぼんじり」「丸ハツ」「鶏レバー」(以上199円)などのほか、「和牛アブシン」(384円)や「月見つくね」(329円)など約25種類を用意。塩やスパイスなどを使い分け、一種類ずつ異なる味付けで提供する。
このほか、無添加で作る「鯛(たい)出汁(だし)おでん」も提供し、「やわらか過ぎる。茹(ゆ)でタン」「大和芋とろろがけレタス」(以上549円)、「24時間熟成大根」(219円)、「モッツアレラチーズ巾着」(329円)など約15種類を用意。低温調理を施した「鶏刺し盛り合わせ」(1,099円)や「白センマイ刺し」(659円)なども提供する。
今後について、中西社長は「2030年までに県内で30店舗を展開する目標を掲げた。県内一番の飲食企業を目指していきたい」と意気込む。
営業時間は17時30分~24時。日曜定休。