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宇部・楠こもれびの郷で「手仕事展」 温泉に千両浮かぶ「小判風呂」も

男湯の露天風呂に小判千両を浮かべた様子(写真提供=楠こもれびの郷)

男湯の露天風呂に小判千両を浮かべた様子(写真提供=楠こもれびの郷)

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 宇部・楠の複合施設「楠こもれびの郷」(宇部市大字西万倉、TEL 0836-67-2617)で9月18日、「こもれびのさと手仕事展」が開かれる。

温浴施設「くすくすの湯」

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 市内外のハンドメード作家や地元企業ら16組が集う。革製品、木工、布小物、陶芸、アクセサリーなど手作り作品を展示販売するほか、車のフロントガラスの廃材からできた絵の具で描く「ディンプルアート体験」や万華鏡作りのワークショップも行う。

 キッチンカーも出店し、「Mキッチン」が旬の野菜を使うメニュー、「動くお店明日佳」がたい焼きやミルクフラッペなどを提供するほか、「前村珈琲(コーヒー)喫茶室」(下関市)がホットコーヒーを提供する。

 同施設の河村美弥子統括マネジャーは「主催する手仕事仲間の方から、『コロナ禍で手仕事展の開催を休んでいたが、新たに同施設で再開したい』と要望を頂いた。手作り作家がたくさん集まるイベントを開催するのは初めてだが、毎年続けられるようにしていきたい」と話す。

 開催時間は10時~15時。

 同施設では連休に合わせて9月17日~19日、温浴施設「くすくすの湯」の男湯・女湯の露天風呂に小判のおもちゃを約1000両分浮かべる「開運小判風呂」を行う。

 河村さんは「9月の敬老の日に合わせ、ご年配にお孫さんと一緒に楽しんでほしいという思いで企画した。キラキラの小判がプカプカ浮かぶ様子は子どもも楽しんでもらえると思う。お殿様気分を味わい、ゆっくりポカポカのお風呂で温まって小判風呂で懐も温まってもらえれば」と笑顔を見せる。

 温浴施設の営業時間は10時~21時(最終受け付けは20時)。入浴料は、大人(中学生以上)=660円、小人(小学生)=330円、小学生未満無料。水曜定休。

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