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レノファ山口、前節快勝しJ2残留決定 「SV下関」で岩手と対戦へ

前節・群馬戦に勝利してJ2残留を決めたレノファ山口(写真提供=レノファ山口FC)

前節・群馬戦に勝利してJ2残留を決めたレノファ山口(写真提供=レノファ山口FC)

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 サッカーJ2の「レノファ山口FC」が10月2日、ホームスタジアム「セービング陸上競技場(下関市営下関陸上競技場)」(下関市向洋町1)で「いわてグルージャ盛岡」と対戦する。

レノファの前貴之選手

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 前節はアウェーで「ザスパクサツ群馬」と対戦したレノファ。前半で2点をリードし、後半には高井和馬選手がハットトリック(1試合3得点)を達成。合計6得点のゴールラッシュを見せ、6-1で快勝した。今季3度目の2連勝、5戦負けなしで順位は現在14位。前節の結果によってJ2残留が決まった。

 名塚善寛監督は、群馬戦について、「相手が堅い守備ブロックを敷いてくるのは分かっていた。そこをどう崩してシュートまでもっていくかという部分で、ずっとやってきたことをしっかり相手を見ながら攻撃してくれた。そこは続けていきたい」と話す。

 対戦する岩手は現在21位でJ2残留争いを繰り広げている。前半戦の対戦(第6節)は、最後まで互いにゴールが奪えずにスコアレスドローに終わっている。前貴之選手は「相手のストロングはロングボール。前線にいる外国籍選手のパワーを生かしてセカンドを拾ってウィングバックが上がってくる。まずはその競り合いでマイボールにすること。自分たちがボールを握ったら相手のブロックを崩すバリエーションを多くするために足を止めずに動くことが大事」と話す。

 岩手戦は、今年初めて下関で行われる。昨年の下関開催の試合は引き分けたが、それまでは4連勝している。前回のホーム戦と同様に「声出し応援運営検証対象試合」として実施し、ホームゴール裏自由席とアウェーゴール裏自由席に「声出し応援エリア」を設ける。

 当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が10時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開くほか、下関市がサンクスデーPRブースを設置して「ふく鍋」を1000食限定で振る舞う。来場者先着3000人に、東亜大学大学院デザイン専攻の学生がデザイン協力した「オリジナルクリアファイル」「応援ハリセン」を進呈するほか、同先着1000人に下関開催を記念したオリジナル焼き印を入れた「巌流焼」を進呈する。

 14時キックオフ。

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