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宇部に居酒屋「みつばち」 和食やアイデア料理を「個々盛り」で提供

「ゆっくりくつろいでもらえたら」と長崎さん

「ゆっくりくつろいでもらえたら」と長崎さん

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 居酒屋「みつばち」(宇部市松島町)が7月16日、JR宇部新川駅近くにオープンした。

「個々盛り」で提供する料理

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 店主は、兵庫県出身で飲食業歴20年以上の長崎洋輔さん。宇部市内の居酒屋で経験を積み、長年の夢を叶えて独立した。約12坪の店内に、カウンター席7席、テーブル席10席を設け、和食をメインに据えながらもジャンルにとらわれない料理を日替わりで提供する。

 長崎さんは「お世話になっている業界の方々の助けがあり、出店が実現して感謝の気持ち。大人の雰囲気で小さな飲み会を気軽に楽しんでもらえる店を目指したい。いろいろな料理を楽しんでほしいので、メニューは基本的に1人前の『個々盛り』で提供する」と話す。

 メニューは、「刺し身3種盛り合わせ」「アジフライ」(以上400円)などの魚を使った料理を定番に、「肉みそピーマン」(300円)、「手羽先の一夜干し」(1本、180円)、「鴨ロースのステーキ」(2人前、600円)、「旬魚のごま味噌(みそ)漬け茶漬け」(400円)などを日替わりで用意する。

 長崎さんは、居酒屋勤務時代には料理長を務め、メニュー考案などにも携わっていたという。同店では、椎茸(しいたけ)をバンズに見立てた「アボガド椎茸バーガー」(450円)や、「米粉パンのイサキカツサンド」(600円)など、独創的なアイデア料理も提供する。

 ドリンク類は、日本酒、ハイボール、モヒート、梅酒、ビール、焼酎、ワインのほか、「自家製シロップのレモンサワー」(500円)などのサワー、ソフトドリンクなど40種類以上をそろえる。客単価は4,000円前後。

 長崎さんは「20年来、自分の店を持つことを夢に思い描いてきたが、ここからがスタート。店名にある『ミツバチ』は農作物にとって欠かせない存在。この店も皆さまにとってなくてはならない存在になっていければ」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~24時。

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