山口県内で活動する地域おこし協力隊とOB・OGを紹介するイベント「Sweet&Spicyマーケット~地域おこし協力隊presents~」が9月3日、山口きらら博記念公園ドーム前広場(山口市阿知須)で行われる。
主催は、「住んでみぃね!ぶちええ山口」県民会議。同イベントは、今年2月に菜香亭(山口市天花1)で行った「山口スープ祭り」に続く第2弾で、同協力隊の交流推進や定住支援などを目的に行う。
山口県からの委託を受けて企画・運営に携わる中岡佑輔さんは「山口県にUJIターンして頑張る『ヒト』の発信イベント。こんな素敵な人がいて、こんな働き方・暮らし方があるんだと知ってもらいたい。当イベントを通じて人と人のつながりが広がり、ガイドブックなどには載ってない思いや情報が共有できれば」と話す。
当日は、現役隊員やOB・OGなどが37組が出店する。「飲食エリア」では、「ジェラテリアクラキチ」(周南市、ジェラートなど)や「TuKTuK Cafe」(長門市、かき氷)、「うふふごはん」(長門市、チキンカレーなど)、「ここだけ台湾」(宇部市、ルーローハン)などが出店し、それぞれの市町の特性を生かしたメニューを提供する。
「マーケットエリア」では、チーズケーキやドライフルーツ、クラフトビールのほか、木工製品、特産品などを販売する。「ワークショップエリア」では、徳地和紙、消しゴムはんこなどを使ったワークショップを行うほか、「イベントエリア」では、隊員の活動や各市町の「お薦め」コンテンツをまとめたパネルを展示。抽選会も行う。
ドーム内では、ダンスステージなどを展開する文化芸術体験交流イベント「ダンス☆オン☆きらら」も行われる。中岡さんは「ドーム内には飲食スペースを設ける。山口県を盛り上げたい事業者の思いの詰まったメニューで、甘さと辛さを無限ループしながら楽しい休日を過ごしてもらえたら」と話す。
開催時間は10時~16時。