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山陽小野田で「ポップサーカス」開演 山口で14年ぶり、初日から満席

「ポップサーカス」の特設大テント

「ポップサーカス」の特設大テント

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 「ポップサーカス」山口公演が2月25日、「おのだサンパーク」(山陽小野田市中川6)横の特設会場で始まった。

演目の一つ

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 同サーカスは1996(平成8)年の旗揚げ以来、全国140カ所を巡って公演し、延べ1500万人以上の観客を動員している。同公演は、読売新聞西部本社発刊60周年を記念して行われ、山口県内では14年ぶりの公演となる。

 会場は、おのだサンパーク駐車場の横に建てた直径46メートル、高さ20メートルの特設大テントで、自由席や指定席、ファミリーボックス席を備え、1,200人を収容する。会場敷地内の売店では、ドリンクやポップコーンなどの軽食のほか、オリジナルグッズの販売も行う。

 同公演事務局のプロジェクトリーダー・下垣純さんは「コロナ禍で3年間公演休止を余儀なくされたが、クラウドファンディングで世界中から寄金や好意が寄せられ、昨年2月から再起動することができた」と話す。

 「その期待に応え、よりパワーアップしている。サーカスを見たことない方も、子どもの頃に見たことがある方も、笑いと感動の思い出を作りに来てほしい。パフォーマンス中の音楽は生演奏で、臨場感あふれるステージ。生身の人間による鍛え抜かれた技と迫力の演技を、目の前で楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 初日の公演は、親子連れなどで約1200席が満席となった。同公演では10カ国からパフォーマー40人が集結し、「鍛え抜かれた肉体や技を駆使しアクロバティックなショーを披露する」という。公演時間は約1時間50分。

 料金は、大人=3,500円(前売り3,000円)、3歳~高校生=2,500円(同2,000円)。前売り券入場券は、公式販売サイト「ポプチケ」や、おのだサンパーク1階インフォメーションなどで販売する(前売り券の販売は3月17日まで)。同公演は4月7日まで(休演日あり)。

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